こんにちは。天泣です。
忙しい毎日を過ごしていると疲れやストレスがどんどん溜まっていきますよね。
それを解消するには適度に気分転換の時間を作ることが必要です。
特にHSPさんや内向さんは外部の刺激を受けやすい分、日常生活で疲れやすいと言えます。
いくつか自分に合ったリフレッシュ法を知っておくことは、HSPさんや内向さんにとって大いに役立つでしょう。
この記事では、
・オススメのリフレッシュ法 ・ご紹介するリフレッシュ法の具体的な効果 ・リフレッシュするための大事な考え方
についてご紹介します。
毎日クタクタという方は、ぜひ参考にしてみてください。
自分にできそうなものを取り入れてみると、疲れに振り回されにくくなるはずです。
軽い運動
ジョギングや筋トレなどをして軽く汗をかくくらいの運動をすることは、ストレス解消だけでなく健康にもつながるため非常にオススメです。
運動をしている間は余計な思考に支配されにくいため、深い思考を得意とするHSPさんや内向さんにとってはネガティブな考えから自分を切り離すのに有効な手段と言えます。
運動の効果は多岐にわたり、例えば「ストレスの低減」「集中力のアップ」「記憶力の改善」「老化を遅らせる」など、心と体の両方にメリットがあります。
継続するほど効果が得られるので、最初は散歩程度で十分なのでぜひ普段の生活に取り入れてみれください。
最初から強度の高い運動をすると、ケガにつながったり運動することが嫌になって続かなかったりするので、散歩程度から初めて徐々に強度を上げていきましょう。
ジョギングや散歩をする場合は夜よりは朝に太陽光を浴びながらする方が、セロトニンの分泌が促進されて、その日の睡眠の質の向上につながるのでオススメです。
瞑想
マインドフルネスという言葉を聞いた事があるかもしれませんが、瞑想はその代名詞ともいえるものです。
スピリチュアルなイメージが強く効果がないと感じる人も多いかもしれませんが、瞑想は科学的にも脳にいい影響を与えることが分かっています。
瞑想の効果としては「心の疲れの低減」「メンタルの強化」などに効果があります。
瞑想をすると、脳の前頭葉と呼ばれる場所の発達につながり、この前頭葉は感情をコントロールする役割があるため、メンタルの強化につながると言われています。
瞑想のやり方はさほど難しくありません。
背筋を伸ばして胡坐をかいて座り、鼻から5秒以上かけてゆっくり息を吸い、5秒以上かけて息を吐く。基本的なやり方は以上になります。
意識することとしては、余計な思考に支配されないように呼吸に集中することです。
空気が鼻から入り、お腹が膨らむ感覚を意識して、余計な思考が出てきたら落ち着いて呼吸に意識を向けてください。
この瞑想における「いま、ここ」に集中するという動作が心の疲れを低減することに繋がります。
瞑想も継続するほど効果が得られるので、最初は1分から初めて慣れてきたら徐々に時間を伸ばしていくといいでしょう。
瞑想をする時間としては朝起きてすぐがオススメです。
朝は頭がスッキリしていて余計な思考に囚われにくく、脳が疲れておらず意思の力があるので習慣化もしやすいでしょう。
読書
読書をすることはストレスの軽減に効果があると言われています。
このとき読むのは自己啓発書ではなく、フィクション系の小説がいいです。
現実から離れ、小説の世界に入り込むことはいい気分転換になります。
特にHSPさんや内向さんは他者の感情を理解しやすいため、小説でも登場人物に感情移入しやすくより楽しむことができるでしょう。
注意点として、読む時間帯としては寝る前は避けた方がいいです。
小説の展開によっては興奮してしまい、眠りづらくなってしまう恐れがあります。
湯舟に浸かる
お風呂をシャワーのみで済ませてしまう人もいるかもしれませんが、ぜひ湯舟に浸かる時間を意識して作っていただきたいです。
特にHSPさんや内向さんにとって、一人の空間でのんびりする時間というのは非常に大切なものです。
それを得る手段として、お風呂の湯舟に浸かる時間は最適と言えます。
湯舟にゆっくり浸かると副交感神経が優位になり、心と体がリラックスした状態となります。
このとき、お湯の温度は40℃程度で、入浴時間は10~15分程度がいいでしょう。
お湯が熱かったり、入浴時間が長かったりすると交換神経が刺激されリラックスの効果が薄れてしまいますし、のぼせる危険もあります。
また、湯舟に浸かるのを薦めるもう一つの理由は、眠りやすくなるからです。
湯舟に浸かると、体の深部体温が上昇し、この深部体温が下がることで人は眠気を感じるのです。
深部体温は90分程度でもとの体温に戻るため、就寝時間の90分前には入浴を済ませておくといいでしょう。
そして、寝るまでの90分はテレビやスマホは避けて、読書や音楽を楽しみながらのんびり過ごします。
まとめ
今回はHSPさんや内向さんにオススメのリフレッシュ法をご紹介しました。
どれも特別な機材は必要なく、すぐに実践できるものばかりですので、ぜひトライしてみてください。
今回ご紹介したもの以外でも自分が夢中になれるものであれば、リフレッシュの方法としては有効でしょう。
大切なのは「いま、ここ」に集中できる時間を意識的に作ることです。
5分でもいいので、そうした時間を作ることで心の疲れが溜まりにくくなるはずです。
忙しいときほど、自分をケアする時間も大切にしていきましょう。
それでは、また次回。