言葉の架け橋 #6

内向型・HSP

生きていれば時に、つらいこと、苦しいことを経験することがあります。

なかなか立ち直れず、動けなくなるときもあるかもしれません。

そんな時、アニメや漫画の何気ない台詞や好きな歌の歌詞が勇気をくれることがあります。

あなたにもそういった経験はありませんか?

この「言葉の架け橋」ではそんな勇気や気づきを与えてくれる言葉を紹介していきます。

あなたが打ちのめされたとき、この場があなたの支えとなり、次の場所へ進むための架け橋となることを願っています。

                                             

 「失敗したっていう『経験』は得た」
                         幸平創真(食戟のソーマ 5巻)

失敗というのはできればしたくないものです。

でも、人生で失敗をしたことがない人なんていません。

どんな人でも少なからず思い通りにいかなかった出来事があるでしょう。

しかし、そうは言っても失敗というのはネガティブな側面ばかりが目立つものです。

「上手くいかなかった」「迷惑をかけてしまった」という事実は、自分をいつまでも苦しめます。

失敗を恐怖に感じてしまう人には、ぜひ失敗をいろんな角度から見ていただきたいです。

「上手くいかなかった」という事実も、見方を変えれば「この方法では上手くいかないことが分かった」ということ。

失敗というのは一種の経験であり学びです。

「そんな経験が必要なのか」と思うかもしれませんが、失敗は成功の素であり、まったく無駄なものではありません。

早い段階で失敗したことで、後の大きなリスクを回避できることだってあります。

しかし、失敗のネガティブな部分だけ見てしまえば、このことには気づけません。

大事なのは失敗を失敗で終わらせないこと。

失敗の見方を変え、学びを得ることができれば次は成功させることができる確率が高くなるでしょう。

そして、成功できれば「あの失敗があったから今の成功がある」と考えることができます。

失敗に意味を与えることで、苦しみを軽減させることができるのです。

人生において失敗をゼロにすることは、ほとんど不可能と言っていいでしょう。

だからこそ、「失敗したっていう『経験』は得た」 そう胸を張って言える強さを持っていきたいものです。

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