こんにちは。天泣です。
「自分のことが好きですか」と聞かれて、「好きです」と即答できる人は少ないのではないでしょうか?
特にHSPさんや内向さんは自分のことを好きになれない傾向が強いのではと思います。
周りの影響を受けやすいぶん、良い影響を受けられないと自己肯定感が低くなってしまい、自分を好きになれない、認められないという感情につながってしまうのです。
今回はそんな風に悩むあなたに向けて、「自分のことを好きになろう」ということをお伝えしようと思います。
今回の記事では、
・自分を好きになった方が良い理由 ・自分を好きになるコツ
というシンプルな内容でお話していきます。
自分を好きになれない、自分に厳しくしてしまうという方はぜひ参考にしてみてください。
自分を好きになった方が良い理由
まずは、自分を好きになった方が良い理由についてお話していきます。
理由はとてもシンプルで、自分で自分を嫌うと苦しくなるだけで全くメリットがないからです。
自分を嫌いになると些細なことでも自分を責めるようになり、自信を失っていきます。
自信を失うと自分の価値を感じづらくなるため、他人に自分の価値を認めてもらおうとしてしまいます。
自分よりも他人を優先した行動をとるように変わっていくのです。
その結果、他人に振り回されると人生となり、期待に応えられなければ責められ、ますます自分を嫌いになっていきます。
こうなってしまえば、毎日がツライですよね。
そもそも、自分の価値を他人に認めてもうらおうとするのはかなり無理があります。
他人の期待に100%応えることなどできないからです。
良かれと思ってやったことでも、相手からは「余計なことしやがって」と責められてしまうことだってあります。
だから、自分で自分を認めてあげることが大事になるのです。
ありのままの自分を認め、受け入れてあげてください。
自分を認められるようになれば、自分に自信が持てるようになっていきます。
自分に自信が持てるようになれば、前向きな行動を起こしやすくなり、幸せも感じやすくなるでしょう。
ただ、急にありのままの自分を認めよう、好きになろうと思ってもなかなかできないものです。
焦る必要はありません。少しずつ受け入れていけばいいのです。
自分を好きになるコツ
自分を好きになった方が良い理由については分かったが、それでも好きになれないという方もいると思います。
どうすれば自分と向き合い、好きになれるのか。
ここでは、その方法についてお話していきます。
焦らず、少しずつ実践していけば次第に自分を認められるようになるはずです。
今、「あるもの」に目を向ける
自分を好きになれない、認められない人は「ないもの」ばかりに注目してしまっているかもしれません。
理想の容姿、運動神経、仕事能力、知識、お金など、人と比べられる要素は多岐にわたり、今ではSNSが普及して他人のそれが簡単に情報として手に入ってしまいます。
そうやって他人と比較をすると、自分に「ないもの」ばかりがどうしても目についてしまいます。
「ないもの」を数えていくと、そのぶん劣等感も大きくなっていくので自分を嫌いになり、自信も失うことにつながります。
自信を失えば、「どうせ自分なんか…」と思うようになり、行動する気力もなくなってしまいます。
だから、「ないもの」ではなく「あるもの」に目を向けましょう。
今、自分が持っているもの・できることに目を向けて、それを受け入れるのです。
もしかしたらその中に他人より上手くできることがあるかもしれませんし、あなただからこそ感動できる・楽しめることがあるかもしれません。
そういった今の自分に「あるもの」を大事してみてください。
「自分だからこそ」の側面を見つけることができれば、それが自分を好きになるきっかけとなり、自信へとつながっていきます。
そして自信は行動につながり、行動することによって今まで「なかったもの」を得られるようになるのです。
「ないもの」ばかりに注目し、自分を責めても得られるものはありません。
まずは、自分に「あるもの」に注目してみてください。
例えば自分の長所や良い所は、家族や友達が見つけてくれているかもしれないので聞いてみてもいいかもしれません。
そして、家族や友達が自分に「あるもの」であることも忘れないでください。
自分を褒める
自分を好きになれない人は自分に厳しいため、自分自信を褒めるという習慣がないと思います。
だからこれからは、些細なことでもいいので自分を褒めてあげてください。
例えば、「朝起きれてエライ」「会社に行くことができてスゴイ」といった感じです。
そんな簡単なことでいいのかと思われるかもしれませんが、簡単なことで大丈夫です。
あなたには「朝起きない」「会社に行かない」という選択をすることもできたのに、そうしなかったというのはそれだけでも十分評価に値することです。
それにこうした当り前と思えることほど、他人からは褒めてもらえません。
だから、自分の頑張りを見つけて褒めてあげるというのは、ある意味自分にしかできないことでもあるのです。
まずは、自分を褒めるための練習と思って、普段当たり前と思っていることから褒めてみてください。
こうして自分を褒める習慣がつくと、仮に失敗をしたり目標を達成できなかったりしたときでも、「できた」ことに目を向けやすくなります。
「目標を100%達成はできなかったが、80%は達成できた」というように単純な結果だけでなく、その中身に注目することができるようになるのです。
これができるようになれば、「じゃあ残りの20%はどうすれば達成できたのか」ということを具体的に考えられるようになります。
ただ結果だけに注目し、できなかったことを責めるだけでは、それ以上前に進むことができません。
できたことに目を向け、褒めてあげることで次の行動を前向きに考えることができるのです。
今まで自分に厳しくしていた人は、これからは自分の頑張りを認めて褒めてあげてください。
まとめ
今回は「自分を好きになろう」という内容でお話してきました。
自分とは一生付き合っていくことにものですから、厳しくしすぎず、優しい言葉をかけてあげることも必要です。
自分を少しでも好きになることができれば、前向きな行動がしやすくなります。
今回ご紹介したコツを参考にして、少しずつで大丈夫なので自分を好きになっていってください。
それでは、また次回。