自分に自信が持てず、落ち込んでしまう

内向型・HSP

こんにちは。天泣です。

「自分に自信がありますか?」と聞かれて「あります!」と即答できる人はそう多くないと思います。

特にHSPさんや内向さんは自分に自信が持てず、落ち込むことが多いのではないでしょうか。

新しい環境に入ったときは、特に自分に自信を無くし落ち込みやすいです。

今回の記事では、

・自信を持つにはどうすればいいか?
・自信が持てないときに楽になれる考え方

についてお話します。

自分に自信が持てず悩んでしまう方は、ぜひ参考にしてみてください。

自信を持つにはどうすればいい?

自分に自信を持つためには以下の2つの手順を踏むことが有効です。

  • 自分の得意なことを見つける
  • 小さな成功体験を積み上げる

自信をつけるためには、自分には何ができて、どういう成果を上げることができるのかを知ることが大事です。

この手順は就職活動をするときに便利ですし、自信を無くしてしまったときに振り返ることで自分を見つめ直すことができます。

次からはこの二つの手順について、もう少し詳しくお話していきます。

自分の得意なことの見つける

ここでは自分の得意なことを見つけるコツを2つお話します。

うまくできたことを振り返る

今までの学生生活や社会人生活を振り返り、うまくできたことを探してみましょう。

分かりやすい成功体験があれば良いですが、成功体験を探そうとしてもなかなか見つけられないもの。

だから、なんとなく自分の中でうまくできたと思うことを探してみましょう。

そして、「どうしてうまくいったのか」「自分はなにを意識してどういった行動をしたのか」を深堀してみてください。

その中にあなたの得意なことが眠っているはずです。

短所も見方を変えれば長所

得意なことは長所とも言い換えられますが、自分の長所は案外自分では見つけにくいもの。

長所を見つけるためには、家族や友人に自分の長所を聞いてみることも効果的ですが、真逆の短所に注目してみるのもいいでしょう。

なぜかと言うと、長所と短所は結局のところ捉え方しだいだからです。

例えば慎重な性格というのは、ミスをしづらいというポジティブな見方もできますが、動き出しが遅くスピード感が無いというネガティブな見方もできます。

あなたが自分の中で短所と思っているところも、場合によっては長所として働く可能性があります。

小さな成功体験を積み上げる

自分の得意なことが分かっても、それを活かして成果を出さなければ確かな自信は生まれないもの。

特に新しい環境では、結果を出すことが大きな自信につながります。

ただし、いきなり大きな成果を得ようとしてもうまくはいきません。

だから、初めは小さい成功体験をコツコツ積み上げましょう。

自分の得意を活かせると思ったら、どんどん挑戦してみてください。

小さな規模の挑戦であれば、仮に失敗してもダメージは少なく、やり直しも効くでしょう。

自信が持てないときに楽になれる考え方

ここでは自信が持てないときに気分が楽になる考え方について2つお話します。

根拠のない自信でもいい

確かな自信を持つには具体的な成果が重要とお話しましたが、根拠のない自信というもの時には役立つものです。

自信をつけようと思っても、例えば新人の頃なんかは大きな成功体験なんてほとんどないと思います。

それでも期待されて仕事を任され、こなさなければならないときがあるでしょう。

そんなとき、不安に押しつぶされ萎縮してしまうと、本来の力が発揮できず上手くいきません。

そうなるくらいなら、いっそ根拠のない自信を持って堂々と行動した方が成功率は上がるはずです。

うまくいくかどうか不安で動けないときは、「自分ならきっとうまくできるはず!」という謎の自信を持って前向きに行動してみてください。

謙虚なのは美点

自分に自信が持てないのは謙虚さの証で、なんら悪いことではありません。

自信過剰で自惚れてしまうよりかは、謙虚でいた方が大きな失敗もしにくいものです。

それに、自分の成果や長所をひけらかすと、人はどんどん離れていってしまいます。

臆病すぎて身動きがとれないのは困りますが、謙虚であることは美点の一つであるという認識も忘れないようにしましょう。

まとめ

今回は、自信を持つにはどうすればいいか、自信が持てないときに楽になれる考え方についてお話してきました。

4月になり進学や就職で新しい環境に身を置くと、きっとどこかのタイミングで自信の喪失と直面してしまうことがあるでしょう。

自分に自信が持てないと、なにもうまくいかないような気がして、ひどく気分が落ち込んでしまいます。

自信を失い、辛くなったときはぜひ今回の記事を参考にして、少しずつ自分に自信をつけていってください。

あなたが一歩を踏み出す勇気が持てることを祈っています。

それでは、また次回。

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