こんにちは。天泣です。
今回はお仕事に焦点を当てたお話をしていこうと思います。
あなたの職場に教えてくれない上司はいますか?
分からないことを聞いても教えてくれない、いつも不機嫌な感じで話しかけづらい。
そんな人がいると仕事中ずっとストレスを抱えることになりますよね。
特に刺激に敏感なHSPさんや内向さんは、その対応だけでクタクタになってしまいます。
そこで今回の記事では、
・教えてくれない上司への心構え ・教えてくれない上司の特徴と対策
についてお話していきます。
教えてくれない上司に悩まされている方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
教えてくれない上司への心構え
まずは、教えてくれない上司への心構えについてお話していきます。
自分にとってストレスとなる人に対しては具体的な対処法とともに、心構えを身に着けておくと気持ちに余裕を持つことができます。
日々のストレスを軽減するためにも、ぜひ以下の2つを心に置いてみてください。
自分だけに原因があると考えなくていい
上司にそっけない態度や厳しい指摘を受けると、つい自分がなにか悪いことをしてしまったのかと考えてしまいます。
しかし、原因が100%あなたにあるわけではありません。
例えばたまたま上司の機嫌が悪かったという可能性もあります。
自分に改善すべきことがあるかもしれませんが、それは上司にも言えることです。
また、会社全体で考えれば後輩の指導をしないというのは、大きな損失につながります。
後輩が仕事をできるようにならなければ、会社が発展することはありません。
他の社員の負担が軽くなることもありませんし、わざわざお金と時間をかけて雇った意味がありません。
もし上司が個人的な理由で教えないのなら、それは会社の方針に背く行為と言えるでしょう。
自分だけを責める必要はありません。
どうしても相性の悪い人はいる
自分の上司となるとできるだけ仲良くしようと考えて、機嫌をとるような行動をしてしまうかもしれません。
しかし、人には相性というものがあります。
その上司が自分の苦手な部類の人であれば、無理に関わる必要はありません。
必要最低限にとどめましょう。
どうしても耐えられないのであれば、上司を別の人にしてもらうことを検討する必要があるでしょう。
教えてくれない上司の特徴と対策
教えてくれない上司というのはいくつか特徴があります。
その特徴を押さえれば、自ずとどう対応していけばいいか分かってくるものです。
今回は以下の3つの特徴についてお話していきます。
- 教育の時間がない
- 質問してもそっけない
- いつも機嫌が悪い、理不尽な態度を取る
教育の時間がない
教えてくれない上司の中には、そもそも教育の時間を与えない人がいます。
機械の使い方や資料の作り方などは、やりながら教えてもらう時間がないとなかなか身に着けられないものです。
OJTを取り入れていると言っても、実際は上司がさっさと進めてしまい、見てるだけになってしまうなんてこともあるかもしれません。
このように教える時間を設けてくれない上司は、今まで後輩がいなくて人に教える経験がないことがその原因と考えられます。
つまり、なにをどのように教えればいいのか上司の方が分かっていないということ。
こういった上司には受け身の態勢を取らず、こちらから積極的に頼っていくようにしましょう。
こちらから頼っていき教えてほしいことを明確にしていけば、上司も指導がしやすくなります。
それに、人は基本的に頼られて悪い気はしないもの。きっと心よく教えてくれるでしょう。
ただ注意点として、今まで後輩がいなかった上司というのは業務量が過多になっている可能性が高いです。
教育の時間を設けないのは、なかなかその時間を作ることができないからということも考えられます。
そのため、教えてもらう際は「今お時間よろしいですか?」と確認するようにしましょう。
もし都合が悪いようであれば、こちらから予定を合わせるということも伝えておきたいですね。
質問をしてもそっけない
分からないことを質問したときに、上司の返答がそっけなく肝心の中身を教えてもらえないということがあるかもしれません。
そんな時は、質問に具体性を持たせるといいでしょう。
なにが分からず、どう困っているのかを簡潔に伝えるようにするのです。
もしかしたら回答がそっけないのは、上司が何について聞かれているのか分かっていないからかもしれません。
質問を具体的にすることで、上司も答えやすくなるので詳しく教えてもらえるはずです。
また、自分の意見を混ぜてみるのも重要です。
例えば前項でお話した今まで後輩がいなかった上司は自分で調べながら試行錯誤して、仕事ができるようになっている人が多いです。
そういった人は、すぐに人に頼る姿勢を時に良く思わないと感じることがあります。
自分の求める回答が得られなかった場合は、もしかしたら答えを得ようとする姿勢が表に出すぎていたのかもしれません。
そんなときは、例え間違っていてもいいので自分なりの意見を添えて、「分からないことを聞く」と言うより「上司の意見を伺う」という姿勢で話をしてみるといいでしょう。
あなたの意見を踏まえた上でアドバイスをくれるはずです。
いつも機嫌が悪い、理不尽な態度を取る
どんなに聞き方に気を遣っても、聞くタイミングを考えても機嫌が悪くまともに取り合ってもらえない上司がいるかもしれません。
そんなときは、もはやこちらからなにかする必要はありません。
もうあなたと上司の二人だけの問題ではなくなっています。
一人で抱え込まずさらに上の上司に相談し、適切な対処をしてもらいましょう。
騒ぎにしたくないという思いがあるかもしれませんが、あなたが我慢し続けて潰れてしまうことだけは避けなければなりません。
まとめ
今回は教えてくれない上司への対処法についてお話しました。
仕事における人間関係の悩みは多くの人が抱えているでしょう。
上司との接し方も大きな悩みの一つだと思います。
今回ご紹介した考え方や対処法を身に着ければ、上司との接するのが楽になるはずです。
上司との接し方に悩みを抱えている方はぜひ参考にしてみてください。
それでは。また、次回。