人に頼ることは悪いことではないというお話

内向型・HSP

こんにちは。天泣です。

HSPさんや内向さんは人に気を使いやすいので、人に頼れないことが多いです。

それが必ずしも悪いわけではないですが、時には人に頼っていい場面もあります。

自分一人で抱えすぎると、いつか潰れるときがきてしまうので、上手に人に頼っていきましょう。

この記事では、

・人に頼るときの考え方
・人に頼るコツ

についてご紹介します。

いつも自分一人で抱え込んでしまう人は、ぜひ参考にしてみてください。

人に頼ることは悪いことではない

人に頼ることは悪いことではありません。HSPさんや内向さんは人目を気にしすぎるところがあるので、人に頼ると自分の価値が下がると考えるかもしれません。

しかし、人に頼ることで自分の価値が下がることはありません。

何度も同じ質問をするのはよくありませんが、どうしても一人では厳しい作業や困ったときはどんどん人に頼っていくべきです。

一人でなんとかしようとして、トラブルを起こしてしまうと逆に周りに迷惑がかかってしまうので、そうなる前に人に頼るのは大切なことです。

なかには、そもそも人に頼るという考えがない人もいるかもしれませんが、そういう人も困ったときは人を頼っていいのです。

人に頼るコツ

人に頼ることが苦手な人もいくつかのポイントを押さえれば、人に頼りやすくなります。

ここでは、人に頼るようになれるコツをご紹介します。

頼みやすい人に頼む

頼むハードルを下げる一つとして頼みやすい相手に頼んでみることをおすすめします。

家族や親しい友人など近しい関係からはじめてみてもいいですし、お店の店員さんでもいいでしょう。

職場で、話しかけやすい人がいればその人でもいいと思います。

そして、頼みを聞いてもらったあとは必ず感謝を述べましょう。

相手の状況を確認する

頼み事をするときは、相手に状況を確認しましょう。

HSPさんや内向さんは、相手を観察することで忙しいかどうかある程度判断できますが、実際どれくらい忙しいかは当人にしかわかりません。

頼み事をする際は必ず相手に状況を確認してからにしましょう。そして、引き受けてもらえたら信じて任せるのです。

簡単なことから頼む

いきなり、複雑なことは頼みにくいですし、相手を困らせてしまいます。

最初は本当に簡単なことで大丈夫です。書類をとってもらったり、モノの場所を聞いたりその程度でいいのです。

こうしたちょっとしたことの積み重ねで、次第に大きな頼み事もできるようになっていきます。

焦らなくて大丈夫なので、少しずつ簡単なことから始めていきましょう。

内容を明確にする

人に頼むときは、頼む内容を明確にすると相手に伝わりやすくなり、断られづらくなります。

自分の状況と相手に何をしてほしいのかを説明するようにしてみましょう。

内容が明確だと相手もどこがゴールでどれくらい時間がかかるかを把握しやすくなるので、対応しやすくなります。

また、断られた場合も他に対応できる人を紹介してもらったり、後日に時間を作ってもらったりフォローをいれてもらいやすくなります。

素っ気なく断られると頼み事をするのが怖くなってしまいますが、こちらが少し丁寧すぎるくらいの姿勢でお願いをすれば、大抵は相手も丁寧に返してくれるものです。

まとめ

今回は、人に頼れるようになる考え方とコツについてご紹介しました。

何でも自分一人で抱えてしまうと苦しくなってしまうので、困ったときは積極的に人に頼っていきましょう。

もちろん、人に頼らず自分で考えて行動することは悪いことではなく、むしろすごいことです。

それでも頼れる人が一人でもいると心強いものです。

無理をせず、時に頼っていくことが元気に過ごすためには必要だと思います。

それでは、また次回。

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