こんにちは。天泣です。
あなたは人との関わりが怖いと感じたことはありますか?
HSPさんや内向さんは、周りの雰囲気や相手の発言を深く考え、傷ついてしまうことが多いと思います。
そうした経験が積み重なると、人と関わることが怖くなり、ストレスを感じるようになってしまいます。
社会で生きる私達にとって、それはなかなか辛いものですよね。
そこで、今回の記事では
・人が怖くなってしまう原因と、その対処法
についてお話していきます。
人との関わりで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
人が怖くなってしまう原因と、その対処法
人が怖くなってしまう原因は、人それぞれあるとは思いますが、共通する悩みも多いのではと思います。
今回は大まかに以下の4つの項目でそれぞれお話していこうと思います。
- 人から裏切られる
- 攻撃的な人がいる
- 自分の意見を否定される
- マウンティングされる
人から裏切られる
HSPさんや内向さんは人から裏切られたと感じることが多いのではないでしょうか?
相手に「期待」をして、それに応えてもらえないと裏切りと感じてしまいます。
そういう場合、HSPさんや内向さんであれば、大抵は相手の表情やその場の空気感を敏感に察知し、好意的に接しようとした結果であることが多いと思います。
つまり、相手に嫌われたくないという思いから好意的に接したのに、その結果「攻撃」や「否定」をされてしまい、裏切られたと感じてしまうのです。
このとき大切なのは相手のことをどれだけ知っているかになります。
ほとんど初対面のような極めて浅い関係であれば、裏切られたと感じる発言や行動も、ただその相手の価値観が浮き彫りになっただけの可能性が高いです。
そうであれば、それは裏切りではなく、相性が悪かっただけと言えるでしょう。
最初からすべての人に好かれようと接すると、気に入られる自分を演じようとして疲れてしまいますし、好意が返ってこなければモヤモヤする原因となってしまいます。
人と接するとき、特に初対面の人であれば、「好かれよう」とするのではなく「相手がどういう人なのかを知ろう」という気持ちで接してみてください。
もし、自分と合わないと思えば離れればダメージは最低限で済みます。
攻撃的な人がいる
自分に強い態度や言葉で接してくる人は怖いと感じますよね。
特に最初はそこまで悪い印象がなかったのに、急に攻撃的な態度を向けられると非常に困惑するし傷つくものです。
この場合、相手はあなたを品定めした結果、「見下していい」「利用していい」と判断した可能性が高いです。
そういった態度を向けられたら、その相手とは距離を取りましょう。
HSPさんや内向さんは相手の発する空気感を敏感に察知することができます。
もし、そこで相手に違和感を覚えたら、その相手との付き合い方を見直してみてください。
モヤモヤするようであれば、距離を取ることをオススメします。
いきなり無視するのでは感じが悪いので、軽い相槌や汎用的な返答で徐々に離れていきましょう。
自分の意見を否定される
何気ない会話で自分の意見を否定されると、自分自身が否定されたようでグサッとくることがありますよね。
ここで意識してほしいのは、人はそれぞれの価値観を持っているということです。
私達は生まれも育ちも違うので、同じ経験をしても捉え方が違うのは当然です。
だから、自分と違う意見があるからと言って、深く気にする必要はありません。
自分の意見を無理に押し通す必要もないし、相手の意見を無理に受け入れる必要もありません。
もし意見の対立が生まれた場合、その内容や状況にもよりますが、真っ向から議論せず会話を打ち切りましょう。
その方がダメージもエネルギーの消費も少なくて済みます。
「それぞれ違った見方・考え方があるんだな」と理解すれば十分です。
マウンティングされる
世の中には、「私はあなたより上」としきりに主張してくる人がいます。
学歴、年収、身長、恋人の有無など容易に比較できる項目を持ち出して、自慢したり相手をけなしたりするのです。
本人は自分の自尊心が満たされて気持ちが良いでしょうが、それに付き合わされる方はたまったものではありませんよね。
マウンティングをしてくる人の言うことは、真に受ける必要はありません。
あなたのためではなく、自分のために言っていることだからです。
「自分で自分の価値を認められないんだなぁ」と思いながら、その相手から離れましょう。
まとめ
今回は人を怖いと感じてしまう原因となる悩みについてお話してきました。
人との関わりで疲れてしまうのは、「嫌われたくない」「好かれたい」という思いが根底にあります。
確かに人から嫌われるのは辛いですが、すべての人に好かれることはできません。
あなたを大事にしてくれない人とは距離を取り、あなたを大事に思ってくれる人との関係を大切にしてください。
それでは、また次回。