こんにちは。天泣です。
会社やアルバイトで仕事をしていると、小さいミスでも気にしてしまうことがありますよね。
むしろ、小さいミスであるほど「なんでこんな簡単なこともできないんだ」と自分を責めてしまうかもしれません。
働き始めたときは特にこういったギャップを感じることが多いでしょう。
しかし、失敗をするたびに自分を責め続けることは苦しいことです。失敗が怖くなってうまく動けなくなり、さらなる失敗を生むことに繋がります。
そうならないために、自分が楽になれる考え方を身に着けることが大切です。
この記事では、
・自分を責めすぎなくて大丈夫 ・楽になれる具体的な考え方
についてお話していきます。
いつも自分を責めてしまう人は、ぜひ参考にしてみてください。
最初からできる人はいない
最初からうまくできる人なんてほとんどいません。
できないことがあったとしても、それはあなた劣っているわけではないのです。
大半の人は初めてのことをするときは失敗をします。何度も挑戦して、失敗して、そこから学びを得ることで少しずつできるようになっていくものです。
だから、最初からうまくやろうと思わなくてもいいのです。最初からできる人なんていないのですから。
少しずつできるようになっていけばいいのです。
完璧を求めすぎない
なんで自分はできないんだという思いは、もしかしたら、完璧を求めすぎていることで生まれているのかもしれません。
確かに、常に100点の仕事ができることが理想です。しかし、実際はなかなかうまくいくものではありません。
まだ実力が足りないこともあるでしょうが、自分以外の要因も考えられます。
完璧にできないのは、自分の力不足のせいだと背負っていくのは酷なことです。
だから、完璧を求めるのではなく、自分のベストを尽くすという考え方に変えていきましょう。
結果ばかりを気にするのではなく、その時に自分ができることを全力でやるのです。
もちろん、自分のベストを尽くしてとしても完璧を実現することは難しいですし、時には失敗をすることだってあるでしょう。
でも、それでいいのです。自分のベストを尽くした結果であれば、それでいいのです。
そもそも、「もっとできたはず」と思うのは、結果を知って答え合わせをしたからそう思うのです。
でも私達は自分の行動の結果を先に知ることはできません。
だからこそ、人はみんな望む結果を得るために全力で取り組んでいるものです。
思うような結果が出なくても必要以上に自分を恥じる必要はありません。
ありのまま受け入れて、そこからもっといい結果を目指していけばいいのです。
背伸びはほどほどに
「なかなか理想に届かない」、「自分はもっとできるはずなのに」と思うときは背伸びをしすぎているのかもしれません。厳しい言い方をすると、自分を過大評価してしまっているということです。
自分の実力を見誤ると、今の自分には高すぎる理想を掲げてしまうのでギャップに苦しみやすくなります。
だから、背伸びはほどほどに、たまにはかかとを着けて自分の目線を下げてみるといいでしょう。
今の自分の手の届く高さを知れば、目標を設定しやすくなります。
もちろん、背伸びをすることが全くダメなわけではありません。
自分はどうせこんなもんだという気持ちに支配されると、上を目指さなくなってしまいます。
自分の理想を叶えるためには、背伸びをしてギリギリ手の届くところに向かって努力することが必要です。
しかし、毎回それをするのでは心も体も疲れてしまうので、ほどほどの背伸びでいきましょう。
人に頼ること、助けてもらうことは悪いことではない
過去の記事でもお話したことがありますが、人に頼ることや助けてもらうことは悪いことではありません。
「こんなことで人に頼ってしまうなんて、自分はなんてダメなやつなんだ」と思ってしまうことがあるかもしれませんが、自分がダメなんてことはありません。
そもそも、仕事の一つや二つうまくできないからといって、それで人の価値が決まるわけではありません。
どうしても分からないことや一人ではできないことはあります。
そういう時は、人に助けを求めても大丈夫です。
会社の場合、自分で抱え込みすぎてお客さんに迷惑をかけてしまったらその方が問題となります。
一人で抱え込む必要はありません。一人でできなくても恥じる必要はありません。
もし、うまく人に頼れないという方は、過去の記事で頼るコツを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
今日は、「なんで自分はできないんだ」と考えてしまう方に向けて、自分を責めすぎない考え方についてお話してきました。
真面目で向上心がある人ほど、今の自分と理想の自分のギャップに苦しむものです。
しかし、理想はそう簡単に叶えられるものではありません。
少しずつ、できるようになっていけばいいのです。
自分とは一生付き合っていくものですから、毎日の自分の頑張りを認めてあげましょう。
最後まで見ていただきありがとうございます。
それでは、また次回。